師匠
気を流したら次の日何かが出したくなって、悲しみが身体に溜まったようになって、夜1人の時にゴミを吐き出した。
人の気も流せるように修行しようと、これから月1回は通うことにした。 師匠ももう85歳だからと自分が焦っていたのか、とにかく焦んなよと言われた。死期が近いと感じている。 本人も、わかっている気がする。 儲けに興味がない人なので、本を出したり道場を…
初日にパニックが起きたが、いつも通り気丈に話しかけてくれた。その隣に立っておられた姪にあたる方にも見守られながら、特有の汗をかいた。 呼吸をしろと言われたが、一度反応してしまった扁桃体・ニューロセプションはなかなか戻せるものではなかった。 …