pop

この音楽を本当に好きなのだろうかと考える。

繰り返し聴くことで、"慣れ"は"好き"と錯覚される。

1回目を聴いた場面とは違う場面で2回目を聴くと、この曲は聴いたことがあるという親しみを感じる。また違う場目で3回目を聴き、メディアなどで不意に流れた際に4回目とさらに重なっていくと、自分に親しみのある曲である錯覚して感じるようになる。こうしてポピュラーは作られる。

大枠を買って人の耳に入る状況を増やすことで、どんなに出来の悪い音楽でもポピュラーにはなることができると予想する。

不快感を強く感じる音楽ならば違うかと思ったが、やはり回数によって親しみを感じるようだった。

音楽だけではなく、音であるならば言葉でも同じことが起きていた。

 

 

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