あなたじゃなくてもいい

同年代やもっと若い人の纏う言葉、態度、目指すもの、髪型、愛し方、嫌い方、

わざわざ、あなたじゃなくてもいいようなことを肩透かしにやっている人が多い。

いっぽうで、本音というものの価値が恐ろしく高く設定されている。

流行りの歌にも"本音"というフレーズが沢山登場しているのが印象的。しかしまぁまぁ大事にされている本音というのは取るに足らないことで、あまりに稚拙なものでした。

学校に入った瞬間から成長を止めてしまって、ここまで来てしまったんだろう。

本音をうまく伝えるということを訓練して出来るようにしないから、それというのは和を乱すものであると居直ってしまう。

本音が悪いんじゃなくて、練習不足。

すごい尖ったままのもののバリを取ったり、わざととらなかったりしてお出しするのが大人の技術。

 

ああ本当にくだらないと思うのは、

何か手早く地位や権利や権威を得る為だったり、自分がいかに凄いかという骨組みの代弁のために、誰かと同じようなことをやること。

それあなたがやる必要あるの?他の人もやってるよ、あなたの人生のことは放っておくの?

あんなに醜いことや面白いことがあったのに、それは扱わないの?と思う。

自分に興味がなくて自信もない、ただ無力感を感じる若人。

 

 

 

 

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